ストレートアイロン1本での波ウェーブの徹底解説『ショートヘア編』
2021/02/03
火曜日・第3水曜日
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2021/02/03
こんにちは。
表参道の隠れ家サロンNATSUYAのトップスタイリスト田野です。
今回は「ショートヘアのだから、いろんな種類のコテが自宅になくアレンジが楽しめない。」
なんて方にストレートアイロン一本で作る簡単波ウェーブ巻きのやり方を細かく解説していきたいと思います。
毎回のコラムや動画でも絶対に皆さんにおすすしているのは、【巻く前のオイル塗布】
髪の毛全体にトリートメントオイルを馴染ませていきます。
こうすることによって、アイロンの熱を直接髪の毛にあたらないようにカバーしてくれます。
根本を立ち上げるためには通常ウェットしてドライヤーなどで立ち上げる必要があります。
今回は【アイロン一本で簡単にできるアレンジ】をご紹介したいのでドライヤーは使いません。
アイロンの側面は肌にあたっても火傷しない構造になっていることがあります。
(ストレートアイロンの構造によって熱の伝わるプレートが肌に当たる場合もあります。
肌には当たらないように注意をしながら行いましょう。
また必ず熱くない部分を確認してから、行ってください。)
側面でも熱くはないが、じんわり暖かいので、その構造を生かして使っていきます。
分け目に囚われず、ふんわりたいあげたいので、分け目なく前髪をオールバックに手櫛をします。
この根本付近の髪の毛の上にアイロンの側面を当てます。
3〜5秒ほど髪の毛の根本付近に当ててキープします。
髪の毛は温めて形を作り、冷まして形をキープさせます。
温めて立ち上がった根本をその形のまま冷まして形付けましょう。
このように根本がふわっと立ち上がりました。
今回はウェーブ巻の解説ですが、前髪まで波ウェーブで巻いてしまうとバランスが悪くなってします。
前髪はリーバース巻(後ろに流れるような巻き方)でご紹介いたします。
前髪は自然に落ちる位置で巻いてしまうと変に跳ねてしまったり、うまく巻けないので、前方向に引き出して巻いていきます。
この位置で、後ろに流れるような【Jカール】を作っていきます。
強く巻かずにこのくらいのナチュラルなカールで大丈夫です。
まず全体をざっくりを内巻きに巻いておきます。
そこに波ウェーブを足していこうと思います。
表面から細めに毛束を引き出します。
(静止画だと少しわかりずらいという方は、YouTubeの方に動画が載っているので、そちらをご覧ください。)
親指に注目してください。
下にアイロンを徐々にスライドしていくのですが、
その時に(親指)手首を回転させます。
手首をかえしたら、また手首を返します。
この繰り返しで波ウェーブを作っていきます。
このように赤の波線のウェーブができました。
もちろんこのままでもかわいいのですが、もっと立体的にしたい方は青の点線のように窪んだ部分に次のカールが見えるように巻いていきます。
こうすると立体的で、よりふんわりとしたウェーブが出ました。
ズバリ、真上に引き上げて巻きましょう。
手を後ろに回して巻いていくのは、かなり難しいですし、火傷の心配も…
簡単な方法なのでぜひ真似してみてください。
滑らかで、柔らかい印象を出すために、セット力は弱めのスタイリング剤がおすすめです。
今回は、NINEのdropを使用しました。
程よいウェット感と束感が出ました。
このように普段はまっすぐの分け目ですが、こうすると根本が綺麗にぱっくり割れて、トップがぺたんとした印象になってしまいます。
このようにクシなどで、ギザギザに分けとると根本がぱっかり分かれずふんわり仕上げってくれます。
慣れるまでは、アイロンの電源を切った状態で練習するといいですよ♪
アイロンの側面や手首の返し方をマスターしてトレンドのウェーブヘアにチャレンジしてみてくださいね。
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