3ヶ月カットしてないショートヘアを綺麗にスタイリングする方法
2023/04/28
こんにちは。
藤沢にある隠れ家プライベートサロン House&hairworks トップスタイリスト【NATSUYA川城】です。
NATSUYAのスタイリストはショートヘアが得意です。お客様と一緒にしっかりとカウンセリングに時間をかけてイメージ共有をしてから似合うヘアスタイルを提供しています。
乾かすだけで決まる。一人一人に合わせたオーダーメイドのショートカットで、新たな自分を発見しましょう！
今回は3ヶ月カットしてないショートヘアでも乾かし方を工夫するだけで綺麗にスタイリングすることができる裏技をご紹介します。
なかなかカットに行けなくて毎日のスタイリングもうまくいかない…なんてことがあっても乾かし方さえマスターしてしまえば綺麗にスタイリングできますよ！
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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3ヶ月もカットしないとどうなる？
ショートヘアのメンテナンス期間て大体1ヶ月半〜2ヶ月くらいなんです。2ヶ月もたってくると段々とまとまりが悪くなってきたり重さが下に下がってきてバランスが悪くなってきます。
なので3ヶ月もショートヘアを放置してしまうとバランスどころかまとまりも悪く、うまくスタイリングできなくなってしまいます。
それでも忙しかったりタイミングでなかなか美容室に行けないことってありますよね。
そんな時に乾かし方を少し工夫するだけで、綺麗にまとまりバランスが整ってスタイリングしやすくなる方法をご紹介したいと思います。
乾かし方だけで変わる？綺麗にまとめる方法♡
乾かすだけで放置していた髪がスタイリングしやすくまとまったら嬉しいですよね。美容室になかなか行けなくて伸びきってしまったショートヘアもポイントを抑えて乾かすだけでまとまりのあるショートヘアに！
▼乾かす前にはアウトバストリートメントをつけましょう
乾かす前に必ずつけて欲しいのがアウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）です。髪の毛の状態に合わせてオイルやミルク状のトリートメントを選んで髪の毛全体に馴染ませましょう。それだけでもまとまりやすく収まりやパサツキが抑えられますよ。
今回はミルボンのレミューセラムを使いました。
①乾かす前にトリートメントをつけます
しっとりとまとめるために今回はオイル状のアウトバストリートメントを使います。手のひらで馴染ませてから髪の毛全体（中間〜毛先）に馴染ませます。
しっかりとコーミングをして髪の毛全体に行き渡らせましょう。これだけでも仕上がりがだいぶ違います。
②根元からしっかりと乾かします
根元を立ち上げるように指で引っ張りながら根元からしっかりと乾かします。根元を立ち上げることでボリュームが出てしまいそうですが、ふんわりと仕上げるためにある程度は大丈夫です。
根元をふんわりさせることで華やかさが出てバランスが整います。特に耳周りは癖で潰れやすいのでしっかりと指を通して根元を起こしながら乾かしましょう。
③後ろから前に向かって乾かします
ある程度乾いてきたら今度は後ろから前に向かって乾かします。そうすることである程度ボリュームが抑えられます。同時に毛流れを整えていきます。
④毛流れを整えていきます
後ろから前に向かって乾かしながら毛流れを整えていきます。ここでも指で髪の毛を挟み引っ張りながら乾かしていきます。引っ張りながら乾かすことで癖が伸びてくれます。
伸び切ってしまった襟足…なんとかしたいですよね。襟足は特に癖が出やすい部分でもあるのでしっかりと熱を当てながら引っ張りながら乾かします。
⑤トップは色々な方向に向かって乾かします
トップは左右色々な方向に向かって分け目関係なく乾かしていきます。分け目をつけずに乾かすことでトップがふんわりと仕上がります。仕上げに分けるとしても乾かす時は分けずに乾かすのがオススメです。
分かれ目ができてしまう場合は分け目と反対方向に向かって乾かすことでトップがふんわりと仕上がりますよ。
⑥上から下に熱を当ててボリュームを整えます
乾いてきたら上から下に熱を当てながらボリュームを整えていきます。細毛の方やボリュームが欲しい方はそのままで大丈夫です。
⑦スタイリングします
スタイリングは内側からwaxをつけます。全体に手ぐしを通しながらスタイリングしていきます。内側からつけることで中から出てくるボリュームを抑えることができますよ。
前髪は後ろに流しすぎず、少し前に押し出すようなイメージで整えます。
⑧綺麗なフォルムのショートヘアの完成です
襟足を抑えることで横から見た時の後ろの頭の丸さが綺麗に整いました。後ろの丸さを出すことでショートヘアは綺麗に仕上がります。
▼動画で解説！
コテで巻いてパーマ風スタイリング♡
さらにコテでマイパーマ風のスタイリングはいかがでしょうか？トップの表面をポイントに巻くだけでで動きが出て可愛く仕上がります！さらには下がってしまったボリュームを上げることができてオススメです。
①サイドを2つに分けてハチ下を外ハネにします
サイドを2つに分けたらハチ下の部分は外ハネにします。ボリュームが出ないようにコテを上から滑らせて毛先のみ外ハネにしていきます。
②トップは内巻きにします
トップは毛先を内巻きにしていきます。軽く通すくらいで大丈夫です。
③表面の髪の毛をmix巻きしていきます
表面の髪の毛は細い毛束で取ってmix巻きしていきます。
中間部分から熱を当てて毛束の真ん中からカールができるようにしっかりと巻いていきます。
特に表面は引き出した毛束を上に引き出しながら巻くとトップがふんわりとしてくれるのでオススメです。
顔まわりはリバースになるように巻きましょう。
④後ろは手の届く範囲で内巻きにします
後ろは手の届く範囲で内巻きにしていきます。少し上に引き上げながら巻いてあげるとボリュームが上に上がってくれますよ。
バックの表面も動きを出すために巻いていきます。サイドと同様、細く毛束をとって中間から巻いていきます。
⑤前髪を巻きます
前髪も毛先にカールをつけていきます。しっかりとカールをつけることで流しやすくなります。
前髪は中間から熱を当ててふんわりとさせると柔らかい仕上がりになります。
前髪の表面も同じく細く毛束をとって中間から巻いてカールをつけます。動きがプラスされて可愛く仕上がりますよ。
⑥waxを全体につけてスタイリングします
waxを手のひら全体に伸ばしてから髪の毛に馴染ませます。シャンプーをするようなイメージで中から手を通して揉み込むように全体につけていきます。
耳のかけてみたりバランスを見ながらスタイリングしていきます。
⑦可愛いパーマ風スタイリングの完成です
3ヶ月カットしていない重くなったショートヘアが可愛いパーマ風ヘアにスタイリングできました！
特にカットしていないとボリュームが下がってバランスが悪くなっていますが、コテでボリュームを上げることで解決しますよ！
▼動画で解説！
アイロンを使ってサラサラヘアーに♡
ストレートアイロンを使ってサラサラスタイリングはいかがでしょうか？サッとアイロンを通すだけでできるので不器用さんはもちろん、朝時間がないときや寝癖直しにもぴったり。前髪が長くて邪魔な場合はしっかりとカールをつけることで流しやすくなってくれますよ。
①乾かす前にアウトバストリートメントをつけます
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけることで乾かした時にまとまりやすくなってくれます。ボリュームが気になる場合はオイル系がオススメです。
②後ろから前に向かって乾かします
根元からしっかりと乾かしていきます。ポイントとしては後ろから前に向かって乾かすことです。3ヶ月髪を切っていないとそれなりにボリュームも出やすくなっているので、抑えるためにも後ろから前に向かって乾かすとボリュームを抑えるのに効果的です。
③ストレートアイロンを使って内巻きにします
上下2段に分けてストレートアイロンを使って髪の毛全体を内巻きにしていきます。あまりカールをつけすぎてしまうとボリュームが出てしまうので、サッと通すくらいで大丈夫です。
耳にかけたりもしやすいように耳上げや耳周りも巻き残しがないように巻いていきます。火傷をしやすい場所でもあるので注意しながらやりましょう。
まだ暖かいうちに手ぐしを通すことでカールが馴染みやすいのと自然な毛流れができてまとまりやすくなってくれます。
④前髪は前に下ろして巻きます
前髪を巻くときは前に下ろしてまっすぐにアイロンを通してカールをつけます。
特に前髪が長くて目にかかるのが気になる方は毛先の方にしっかりとカールをつけておくことで横に流しやすくなってくれます。
⑤スタイリングします
waxを手のひら全体に馴染ませたら内側からシャンプーをするようなイメージで髪の毛全体に馴染ませていきます。表面からではなく、内側からつけるのがポイントです。
手に残ったwaxで表面や前髪などを整えていきます。耳にかけたりバランスを見ながら形を整えていきましょう。
⑥サラサラスタイリングの完成です♡
3ヶ月カットしていなくてまとまりにくかった髪の毛も、乾かし方やストレートアイロンを使うことで綺麗にスタイリングすることができました。ボリュームを抑えるためにもwaxは内側からつけてあげることがポイントです。
【応用編】アレンジで軽さと抜け感をプラス♡
今度は応用編のアレンジバージョンをご紹介します！3ヶ月カットしていないと重たくてアレンジってできるの？と思いがちですが、アイロンの使い方や毛束感を作ることで一気に抜け感のあるヘアスタイルになれちゃいます！是非参考にしてみてくださいね。
①スタイリング剤を髪の毛全体に馴染ませます
特にしばらくカットしていない髪の毛だとまとめにくかったり、まとまりづらいのでアレンジ前にスタイリング剤を髪の毛全体に馴染ませておきましょう。今回はN.ナチュラルバームを使用しました。
②顔まわりをロープ編みしていきます
おくれ毛を残しておいてからアレンジをします。今回は顔まわりの前髪、こめかみ、もみあげを薄く残しておきます。薄く残しておくことで抜け感と軽さをつくることができます。
トップを分けとり毛束を二つに分けます。分けた毛束をクロスさせながら編んでいきます。
クロスさせたら下の髪の毛をすくって毛束と合わせてからまたクロスさせます。これを耳後ろまで続けて編んでいきます。
編み込んだ部分を少しずつほぐしていきます。少しボリュームを出すくらいで大丈夫です。
③耳後ろでピンで留めます
毛先を抑えながら編み目を少しずつ引き出してほぐせたら、耳後ろでピンで留めていきます。
ゴールドピンを使って重ね付けするとより可愛く仕上がってくれるのでオススメですよ。
④おくれ毛をリバースに巻きます
おくれ毛は特にショートヘアだと短いのでストレートアイロンを使うと火傷がしづらいのでオススメです。
全てリバースに巻きます。リバースに巻くことで毛流れができ、抜け感と軽さを作ることができます。
⑤細い毛束を取って巻くのがポイント！
少しずつ細い毛束を引き出して巻くのが抜け感をつくるポイントです。特にカットしていない重たくなった髪の毛を軽く動きのあるスタイルに見せるためには、細く細かく巻いていくのがポイントです！
しっかりとカールをつけておいたほうがキープしやすいのと、動きがしっかりと出てくれます。
さらにアイロンを通した後は必ず手ぐしを通して馴染ませておくと自然な仕上がりになってくれます。
⑥トップも細い毛束を引き出して巻きます
トップの部分も細い毛束を引き出してカールをつけていきます。特に後ろは重たくなっているので、なるべくアイロンを上に引き上げながら巻くことで高さも出てくれますよ。
細い毛束で細かく巻くことで重たい髪の毛にも動きがつくれます。フォワード、リバース交互に巻くとさらに動きが出てくれるので上級者さんにオススメです。
⑦waxをたして束感を出します
おくれ毛の部分にwaxをたしていきます。waxをつけるときも束感を作るようにスタイリングしながらつけるのがポイントです。さらに薄く残しておくことでシースルー感も出てトレンドヘアになります。
⑧抜け感オシャレアレンジの完成です♡
カットしていなくて重たくなったショートヘアでも可愛くアレンジすることができました！抜け感のあるスタイリングをするポイントは細い毛束をとって巻くことです！束感が重要になってきますので、是非参考にしてみてくださいね。
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乾かし方で決まる♡美フォルムシルエットのショートヘア
いかがでしたか？放置してしまったショートヘアも乾かし方を気をつけるだけで綺麗にまとめることができましたね。
なかなか美容室に行けなくて髪の毛がまとまらない…そんな時にお役に立てば嬉しいです！
アットホームな空間で、納得のいくまでカウンセリングOK！髪の乾かし方や、スタイリングの方法などアフターサービスにも特化したショートヘアのプロ集団なので、お気軽にご相談ください！
こんにちは。ショートカットが得意な表参道の隠れ家サロンNATSUYAのトップスタイリスト田野です。 NATSUYAは、2万人以上のあらゆる髪質や骨格のショートヘアのお客様を担当してきました。 髪の乾かし方や、スタイリングの方法などアフターサービスにも特化したショートヘアのプロ集団です。 ご自宅でも簡単にできるヘアセットの方法などもぜひご相談ください。 ↓下記のバナーをクリックしていただけると、ホットペッパービューティーよりご予約できます! ショートボブの乾かし方にまつわる質問にお答えいたします Q．ショートボブにしてから朝起きると跳ねてしまっているので、毛先を濡らして寝癖を直しているのですが、うまく直せません。 A．はねる原因は根本にあり。 一見して跳ねている毛先を濡らせば解決できそうなのですが、それでは、時間が経つにつれより癖が出てきてしまいます。 面倒ではありますが、根本から濡らして乾かすと綺麗な内巻きのショートボブになりやすいですよ。 Q．朝のスタイリングがショートボブは大変。毎朝のコテでのダメージも心配です。 確かに毎朝コテを使ってでのスタイリングはダメージの心配や、時間がかかり大変ですよね。 朝の手間を省くために夜のドライヤーに時間をかけてみるのはいかがでしょうか？ しっかり内巻きになるようにブローしてから冷風で冷ますとより綺麗な艶のある内巻きショートボブになりますよ。 今回ご紹介するコラムや動画でも説明しているので、よかったらご覧ください。 知らないと損？！ショートボブの正しい洗い流さないトリートメントの付け方 意外と知らない？！ 知らないとどんなにいいトリートメントをつけていても効果が半減してしまうかも？！ 洗い流さないトリートメントの正しいつけ方をご紹介いたします。 ①【内巻きショートボブ】洗い流さないトリートメントの付け方 トリートメントは中間から毛先メインにつけていきます。 ダメージの強く出やすい表面ももちろんなのですが、内側も忘れずに塗っておきましょう。
②【内巻きショートボブ】ブラッシングの正しいやり方 毛先から丁寧にブラッシングをしていきます。 ①毛先 ②中間 ③根本 というように優しくとかして洗い流さないトリートメントを馴染ませていきましょう。 このように根本からブラシを入れるのは絶対にやめてください。 濡れた髪の毛は非常に繊細なので、ダメージが出やすいです。 切れ毛や枝毛の原因となります。 内巻きボブを作る夜の乾かし方 ①【内巻きボブよるの乾かし方】乾きづらい襟足から ドライヤーをするときに真っ先に表面や毛先から乾かしていませんか？ 表面はダメージを多く水分量が少なく、ドライヤーの熱も当たりやすいのでオーバードライ石安いです。 表面よりも先に乾きづらい襟足から乾かしていきましょう。 ②【内巻きボブよるの乾かし方】前へ前へ 乾かすときはセンターラインから、前に向かって乾かします。 指と指の間に髪の毛を挟むようにして少しテンションをかけながら乾かしましょう。 ③【内巻きボブよるの乾かし方】サイドも内側から サイドも同様に乾きづらい内側から乾かしていきます。 この時も指の間に挟んで引っ張りながら乾かします。 引っ張る手の強さは、少し頭が振られるくらいの強さです。 ④【内巻きボブよるの乾かし方】ボリュームの出やすい人は風を下に向ける ボリュームの出やすいショートボブさんは、上から下に向かってドライヤーの風を当ててしまうと根本が浮き立ってさらにボリュームが出てしまいます。 上から下に向かって風を当てて髪の毛を押さえつけ内巻きになるようにして乾かしましょう。 またキューティクルの向きも揃うので綺麗な艶が出ますよ。 最後に冷風でしっかり形をキープさせたら完成✨ お客様からのクチコミ 内巻きショートボブさんにおすすめのスタイリング剤 レミュー フルイド（洗い流さないトリートメント） ミルクタイプでしっとりとした質感に。 しっかり内巻きのまとまりを出したいショートボブさんの夜のドライのときに使っておくと効果的です。 N．ポリッシュオイル（スタイリング剤） 艶が命の内巻きショートボブには欠かさないアイテムです。 ボディーやハンドにも使えるナチュラルオイルなので、寝る前の乾かした後にも安心して使える優れもの✨ 他にもショートヘア 別にお勧めのスタイリング剤をまとめたコラムがあるので、是非参考にしてみてください。 ↓下記のバナーをクリックしていただけると、ホットペッパービューティーよりご予約できます! 動画で解説 夜頑張って朝楽しよう♡ 忙しい朝にコテやアイロンをやっている暇のない方はぜひナイトルーティーンにしてみてください。 夜頑張れば、朝優雅にツヤツヤの内巻きショートボブでモーニングができちゃうかもしれませんねっ！